❶ 画質が2度もダウンしてしまう
【.1回目のダウン➡ カメラ内で圧縮される】
(最初からキャメラ機材選びで躓くと..)
7年前からBlackmagic社製のカメラのRAW動画は、カメラ内で「フレーム内非可逆圧縮」をしている
と公表されています 非可逆圧縮なのでPC内で圧縮データが元に復元されず、解像感が落ちてしまう
A.I.に聞いてみた➡Blackmagic RAWのカメラ内でのフレーム内非可逆圧縮だと画質は低下しますか?🔙Click!
A.I.に聞いてみた➡Canon C80のRAW動画収録は、カメラ内でフレーム内非可逆圧縮されますか?画質は低下しますか?🔙Click!
※A.I.の回答を是非ご覧ください👆

【.2回目のダウン➡ PCで切り出す際に画素密度と色深度がダウン】
(間違ったキャメラを選択すると編集ソフトでも躓いてしまう)
更にPCの動画編集ソフトの静止画ボタンから写真を1コマ切り出すしか方法が無いので、カメラ内記録のBayerから➡ 動画編集ソフトのデフォルト設定のままだと 4:2:2 / 10bit の画質へ大幅にダウンする
。。。。。。。.。.
RGB➡YCbCrに色空間を変換できる Yは輝度 Cbは青系 Crは赤系 . . RGBは1画素に3つの色 YCbCrは交互に1つの色が入るので色情報は半分に減り.解像感も落ちる
※A.I.の回答を是非ご覧ください👆
POINT👉RAW動画は1度目にカメラ内で非可逆圧縮され➡2度目はPCから写真を切り出す際にソフトの設定に左右されて画質がダウンする 切り出した写真は解像感と色味が落ちてしまう
(ダブル撮影は圧縮せずに撮影して後処理でも圧縮しません)
❷ 肌の血色感や階調が出ない
色空間は、RGB ➡ カメラ内で ICtCp(4K・8KやHDRの色空間)➡ PC内でYCbCr(ビデオの色空間)➡ RGB(切り出した写真)➡ CMYK(印刷)と、何回も変遷して色は完全に変換されず違和感が残る
(キャメラと編集ソフトのせいで躓いてしまう)
※A.I.の回答を是非ご覧ください👆
POINT👉ビデオの色空間から写真の色空間へ変換しても違和感が残る色になる 動画編集ソフトで切り出した写真をPhotoshopで開いても色調整が上手くいかない 切り出す際にTIFFを選択しても最初からJPEGモードで撮ったアマチュアのデジカメのデータ規格と発色に近くなる
(ダブル撮影は複雑な色変換はしません)
【2つの方式を比較すると】

結局、他のカメラマンの切り出し方式だとWEBの写真で使えても商業印刷には無理がある
A.I.に聞いてみた ➡ 写真のRAWとRAW動画の1コマでは、どちらがオフセット印刷に適していますか?🔙Click!
※A.I.の回答を是非ご覧ください👆
【写真を切り出す直前のデータ比較表】
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参考:情報理論とデジタル表現 デジタル情報の処理と認識 画像処理 デジタル情報の処理と認識 (放送大学教育振興出版)
....ディジタル画像技術事典200 ディジタル音声&画像の圧縮/伸張/加工技術 ビデオ信号の基礎とその操作法 (CQ出版)
結論:他のカメラマンの方式とダブル撮影とでは、上の図の数字の様に差が出ます 他のカメラマンの方式で.1コマを無理矢理オフセット印刷しても、色の違和感と階調の減少と解像感が悪いので WEBで使えても商業印刷では使えないのが現状です
3つの切り出し技法

※ 上の①~②の事柄は2024年11月の幕張メッセでのイベントの国際放送機材展(Inter BEE)で.Nikon , Canon , Blackmagic.の技術者に直接確認をしております(カメラメーカーは切り出しでの商業印刷を想定していない)
※ ".画素数."という用語をフォトグラファーは好んで使いますが、テレビ放送やCM制作業界では使いません 1.画素(=.1.ピクセル)の大きさ自体に幅(2㎛ ~ 5 ㎛)があり、更にカメラのイメージセンサーサイズの規格も各社各機種で色々あるからです
※ ".解像度."という用語は「画像の面積」と「dpi値」のどちらも解像度というので、殆どのカメラマンは混乱して理解できない 昔から写真業界の"解像度"とは「レンズの分解能」のことで意味が全く違う